ラブホテルでのアルバイト

私がまだ20歳代前半の頃ですが、若気の至りから借金をしてしまい本業の傍ら副業を探していました。
そんな折、新聞広告でラブホテルの清掃のアルバイト募集広告を見つけ電話したところ、面接をしてくれることになりました。
面接は簡単ですぐ終わり採用されました。

3日後に初めてアルバイトに行き仕事の内容の説明を受けました。
仕事はフロントから内線が来て、空き部屋を教えてもらい空き部屋の掃除をするのです。
二人一組でベッドメーキングをしトイレやお風呂の掃除後、室内を掃除機で掃除機を掛けるというのが一連の流れなのですが、時間が勝負なのでなかなか慣れるまでに大変でした。
終わって控室に戻ると、また内線が来るので掃除に行きます。

日によって掃除をする部屋の数は変わるのですが、19時から0時までの5時間で時給850円だった気がします。
週末の夜は、お客は泊まりに入るので満室にはなっていたとは思うのですが、控室では確認ができないのでお客の入れ替わりはそんなになかったような気がします。

少し慣れてくると、アルバイトのパートナーと世間話も出来るように余裕が出てきましたが、本業に差し支えると悪いからアルバイトをしていることを他言するなと言われました。
お客の顔や姿は見えなかったのですが、きれいにして帰る客もいれば汚したまま帰る客もいてさまざまでした。

仕事が仕事なだけに他言せず3カ月で辞めました。

 

ラブホテルであっても清掃業に変わりはない

ラブホテルでの業務内容は、ベッドメイクや清掃作業など、一般的なホテルとほとんど変わりありません。
強いて言えば、その特性上、一般のホテルには置いていない物を見かける機会が多い程度でしょうか。
時給も、ベッドメイク・清掃作業としては、ごく一般的な範囲内と言えます。

しかし、世間ではラブホテルでの勤務というと、なぜか後ろめたい印象が強い傾向にあります。
さらに、兼業自体を禁止する企業も数多く存在しており、無闇に公表しなかったのは良かったのかもしれません。