力と気遣いが必要なきつい仕事でした

自分は41歳の男性です。フリーランスとして働いていますが、毎年仕事が極端に減る時期があります。そのときに生活費を稼ぐために行ったアルバイトが、新築マンションに給湯器を設置するというものでした。仕事内容はガス会社が運んできた給湯器をマンションの部屋一つ一つに設置していくというものです。この給湯器は非常に重く、運ぶのが大変でした。また他の業者との兼ね合いもあり、マンションのエレベーターを使用することができないこともあります。そのようなときは給湯器を抱えて階段を使って運ばなければなりませんでした。しかしこの給湯器を傷つけてはならないといわれており、慎重に扱わなければなりません。

自分と一緒にこの仕事をしていた人の多くはデビュー前のプロボクサーで、みな鍛え上げられた体をしていました。そのため彼らはいとも簡単に給湯器を運んでいきます。しかし自分は彼らとは異なり、苦労して給湯器を運びました。重たい給湯器を傷つけずに運ばなけれなならないというストレスと、他のアルバイトたちに迷惑をかけてはいけないというプレッシャーから、心身ともにかなり疲れました。時給は高かったものの、正直自分には向いていない仕事でした。