六本木のガールズバー(20代前半会社員)

当時、私はアパレルで販売員をしていましたが、一人暮らしの生活費に一杯一杯で趣味に使うお金が全くありませんでした。そこで、娯楽費を稼ぐために始めたのがガールズバーのアルバイト。1日3時間からok、時給は2500円という謳い文句が魅力的でした。幸い昼の仕事も接客業だったので、普通にお客さんと話す分には問題がなかったのですが、そこは六本木の夜の世界、男性のお客様を盛り上げて楽しく飲ませどれだけのお金を落とさせるのかが重要視されていました。営業メールにノルマ、同伴出勤など客を呼び込むのに自主的にしなくてはならない事が多く、客を連れて来て指名を取った分だけ偉いというような雰囲気でした。また、一番辛かったのがお店にはカラオケが内蔵されており、お客様のご要望であれば大人数の前でだって一人で歌わなければならなかった事です。他の女の子は可愛くおどけて断ったり、友達と歌ったりしていたのですが、私には一緒にアルバイトを始めた友達もいなく毎回一人で歌うしかありませんでした。高時給だし、出来れば長く続けたかったのですが結局1ヶ月程しか保たなかったのを覚えています。真面目で人見知りの私には向かなかったですが、明るい性格の子は向いていると思いました。ただ、酔っぱらいの男性の相手は本当に大変でした!